新潟大学には競技スキー部と基礎スキー部が存在します。違いはずばり競う内容です。競技はスピードを、基礎は滑りの美しさを競います。
緩やかな斜面から急な斜面、コブ斜面、小回り、大回り… 様々なシチュエーションがある中でどれだけ美しい滑りを表現できるかが基礎スキーの醍醐味です。
オフシーズン(4月~11月)
基本はトレーニングです。シーズンインに向けて体幹や基礎体力を鍛えています。バスケやバレーなどの球技も取り入れることで、楽しみながら体力をつけています。
また、インラインスケートやピスラボスキーによって夏のうちによりスキーに近い練習を行っています。大会もあるので自分の実力を確かめるいい機会になります。
シーズン(12月~3月)
待ちに待ったシーズンイン!2月下旬から3月にかけて行われる大会に向けて学校の長期休みを利用して福島や長野を中心に合宿を行い、全員のレベルアップを目指します。
中でも最も大きなイベントとして「居候」があります。これは3~6人のグループで宿やスキー場で働きながら、およそ1,2週間滑りまくるというものです。初心者でもこれを乗り越えると別人のような滑りに変貌します。
合宿や居候が終わると大会があります。シーズンの成果を発揮し、全員でベストを狙います!